家族ではじめたお豆腐店。

尾﨑食品のはじまりは、昭和26年。
3.5kgの大豆、鍋と石臼を元手に
家族みんなで小さくはじめました。

毎朝3時に起きて
その日のお豆腐を作ります。

大豆は生き物。

その日の天気に合わせて
水につける時間を調整し、

大豆が泡を吹かないように気をつけて
「いつものおいしいお豆腐」を
作り続けました。

できたてのお豆腐は
自転車に乗せて売り回りました。

お肉が手に入りにくかったこともあり
当時、お豆腐はごちそうでした。

多くの人に支えてもらった、
お豆腐の全盛期。

尾﨑食品のお豆腐を指名で
買ってくれる方が増え、
お店も少しずつ大きくなりました。

家族だけでは人手が足りなくなり、
近所の小中学生がアルバイトに
来てくれるようになりました。

早朝にやってきて働き、
朝ごはんにできたてのお豆腐を
食べてから登校していました。

みんなが、家族のようでした。

当時のお豆腐屋さんの数は
今のコンビニよりも多く、
町の狭い一角だけでも4、5軒がありました。

お豆腐を買いに来るのは、お使いの子どもたち。
できたてのお豆腐のおいしさは格別で
家に着く頃には
ボウルの中のお豆腐がなくなってしまい、
お家の人が慌てて買いに来ることもありました。

その頃のお豆腐は、
毎日食卓に上がる食材でした。

本来の美味しさを知ってほしい。

2度のオイルショックと
食生活の欧米化を経て、
お豆腐や大豆製品が食べられる量は
減り続けています。

今、食卓に上がる回数は平均して
週に2回だけ。

お豆腐店の数も減り、
できたてのお豆腐を味わう機会も
なくなってしまいました。

みんなが知っていた
できたてのお豆腐の美味しさ。
あたりまえに立ちのぼっていた
豊かな大豆の香り。

そのことを知る人が減ってしまうのを
お豆腐店として黙って見ていることができませんでした。

今、わたしたちは、
本当のお豆腐の美味しさや
大豆の魅力を伝えることを掲げ
お豆腐店の枠にとどまらない活動をしています。

2004年には、
お豆腐をさらに美味しくしてくれる
「水」を求め工場を現在地に移転。

2018年に立ち上げた自社ブランド・マメストロは
「お豆腐や大豆製品の楽しみ方をあらためて伝えたい」
という強い想いから生まれました。

絹や木綿という分け方ではなく、
風味、舌触りの特徴、
調理方法ごとに食べ方を提案。

お豆腐を最大限に楽しんでいただくことで、
未来に「お豆腐という食材」を
残すことになると考えています。

また、ビューティー&ヘルシー食品としての
魅力も伝えるために、
独自のレシピでスイーツ商品等も
企画・製造しています。

今も、家族のような仲間と一緒に。

家族みんなで、小さく始めたお豆腐店。

70年後の今も、まるで家族のような仲間とともに、
お豆腐や大豆と真剣に向き合い
試行錯誤する日々です。

美味しいお豆腐を届けたい想いは、
創業したその日のまんま。

これからも、たくさんの人を
お豆腐で笑顔にしていきます。

有限会社 尾﨑食品 おさきしょくひん / OSAKI SHOKUHIN

創業
1951年(昭和26年)4月
設立
1992年(平成4年)12月
本社所在地
〒855-0012
長崎県島原市大手原町2141−24
電話(代表)
0957-65-0801
代表者
代表取締役社長 尾﨑 俊平
資本金
300万円
従業員数
35名
1951年(昭和26年)
雲仙市国見町にて創業
1992年(平成4年)
法人化
2004年(平成16年)
工場を島原市大手原町(現在地)へ移転
2018年(平成30年)
「マメストロ」ブランドスタート